パートナーの行動がいつもと違う、スマホを見せなくなった、帰宅時間が遅くなった…。
そんな違和感を覚えたとき、多くの人が浮気を疑い、実際に調査を試みることがあります。
しかし、「浮気調査をする人ってどのくらいいるの？」「どんな方法で調査しているの？」と気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、浮気調査を実施したことがある人たちの状況や具体的な理由を紹介し、どのような方法で調査を行い、結果がどうなったのかなどを解説します。
浮気の有無を冷静に見極めるための参考にしてください。
浮気調査したことある人たちの理由・状況
浮気調査を行う人の多くは、パートナーの行動に違和感を覚えたことがきっかけです。
日常の些細な変化から「もしかして浮気？」と疑念を抱き、事実を確かめるために調査を決意するケースが少なくありません。
ここでは、浮気調査をしたことある人たちの主な理由を解説します。
パートナーの行動が怪しいと感じた
「最近、様子がおかしい…」そう感じたことが、浮気調査を始めるきっかけになることが多いです。
たとえば、急に服装や香水に気を遣い始めたり、家族や恋人と過ごす時間よりも一人の時間を増やしたりするなど、普段と異なる行動が見られるようになります。
また、話しかけても上の空だったり、何気ない質問にも敏感に反応するようになったりすると、「何か隠しているのでは？」という不安が募り、調査に踏み切る人が多くなります。
スマホの使い方が変わった
以前は無造作に置いていたスマホを、ある日から常に持ち歩くようになった、ロックを強化した、SNSやLINEの通知をオフにしたなど、スマホの使い方の変化も浮気を疑う大きなポイントです。
特に、パートナーがトイレやお風呂にもスマホを持ち込むようになったり、LINEやメールをこっそり確認するような仕草を見せたりする場合、「誰か特別な相手と連絡を取っているのでは？」と不信感を抱く原因になります。
帰宅時間や休日の過ごし方に変化があった
仕事の残業や急な出張が増えたり、休日に一人で出かける機会が増えたりした場合、浮気の可能性を疑う人も多いです。
特に、以前は家で過ごすことが多かったのに、「ちょっと出かけてくる」と言って外出することが増えたり、理由を聞いても曖昧な答えが返ってくる場合は注意が必要です。
また、パートナーのスケジュールが以前よりも不規則になり、どこにいるのか分からない時間が増えた場合、浮気を疑う大きな要因となることもあります。
友人や知人からの指摘があった
意外にも、第三者からの指摘が浮気調査のきっかけになることもあります。
「最近○○さんと一緒にいるところを見かけたよ」「飲み会の後、誰かと二人でいたみたい」など、友人や知人が何気なく話した内容がきっかけで、パートナーの行動に疑問を持つことがあります。
特に、自分の知らない場所でパートナーが異性と一緒にいる姿を目撃された場合、不安になり、調査に踏み切る人が増えます。
過去に浮気の前科がある
一度浮気をした経験があるパートナーに対しては、信頼を完全に取り戻すのが難しいこともあります。
過去に浮気をして謝罪し、関係を修復したものの、「また同じことを繰り返しているのでは？」と不安を感じることも多いでしょう。
特に、以前と似た行動が見られる場合や、過去の浮気相手と再び連絡を取っているような兆候があると、再度浮気を疑い、調査を始める人が増えます。
浮気調査をしたことがある人たちの事例
パートナーの行動に不信感を抱き、実際に浮気調査をしたことがある人たちの体験談を紹介します。
結果、浮気が発覚したケースもあれば、単なる誤解だったケースもあります。
ここでは、それぞれの事例を詳しく見ていきましょう。
調査してクロだったケース
浮気の証拠を掴んだ妻
30代女性のAさんは、夫の帰宅時間が急に遅くなり、スマホの扱いが変わったことを不審に思い、探偵事務所に依頼。
その後、探偵から「ご主人が女性とホテルに入った」という決定的な証拠写真が送られてきた瞬間、Aさんは震えが止まらなかったといいます。
Aさんは証拠を手に、夫と冷静に話し合いました。
夫は最初は言い逃れをしましたが、証拠を突きつけると観念し、浮気を認めました。
しかし、「一度きりの過ち」と弁明する夫に対し、Aさんの気持ちは冷め切っており、離婚を決意。
弁護士を通じて慰謝料を請求し、親権を確保して新しい生活をスタートさせました。
修復を選んだケース
一方、40代男性のBさんは、妻の浮気を調査して発覚したものの、すぐに別れを決断せず、話し合いを重ねました。
妻は寂しさから浮気に走ったことを認め、深く反省。
Bさんも家庭を守りたいという思いがあり、夫婦カウンセリングを受けながら関係修復に努めました。
調査したけどシロだったケース
疑いを持ってしまった理由
20代女性のCさんは、彼氏のスマホにロックがかかり、最近SNSの更新が減ったことから、「もしかして浮気？」と疑い、友人と協力して行動をチェックしました。
しかし、彼氏の行動はすべて仕事や趣味に関係するものであり、怪しい証拠は一切出てきませんでした。
信じることの大切さを学んだケース
50代のDさんは、夫の帰宅が遅くなることが増えたため、探偵を雇って調査を依頼。
しかし、結果は「毎日会社で残業をしているだけ」であり、浮気の事実はまったくありませんでした。
浮気調査の結果は、必ずしもクロとは限りません。
前に冷静に状況を整理し、パートナーと向き合うことも重要です。
浮気をしていた場合も、どう対応するかによって未来は大きく変わります。
大切なのは、自分自身が納得できる選択をすることです。
浮気調査したことある人たちについて
浮気調査を行う理由はさまざまですが、特に「パートナーの行動が怪しい」「スマホの使い方が変わった」「帰宅時間が不規則になった」などの変化を感じたことがきっかけになることが多いです。
調査の結果、浮気が発覚するケースもあれば、単なる誤解だったケースもあります。クロだった場合は話し合いや別れ、慰謝料請求などの選択肢があり、シロだった場合は信頼関係の再構築が必要になることも。
浮気調査は大きな決断につながることが多いため、慎重に進めることが重要です。
また、調査前に一度冷静に状況を整理し、パートナーとの対話を試みることも選択肢の一つです。
